【加水分解装置】

- 環境に優しい循環型社会の実現に -

 

1.加水分解装置の目的

人類は、大量生産・大量消費・大量廃棄の消費型社会システムの下で、

豊かな暮らしを実現しました。

その一方で、地球上の資源を浪費するとともに、大量の廃棄物を産み出し、焼却による二酸化炭素、ダイオキシンの発生排出や最終処分場の逼迫による不法投棄など様々な環境問題を引き起こしております。

このままの消費型社会を続けていくことは資源・環境の両面で解決は不可能です。私たちは環境への負荷が低減される社会「循環型社会」を構築する必要に迫られています。

しかし、急激にライフ・スタイルや経済活動を見直すことは可能でしょうか?

循環型社会を目指す第一歩として、未利用資源(廃棄物)を加水分解装置(焼却しない処理)による加水分解反応及び化学熱反応を利用し二酸化炭素、ダイオキシンの発生しない処理をする事で、地球環境・大気汚染などの環境へ悪影響を及ぼさずに有益な資源生成への変換を実現いたします。

臨界水

2.加水分解処理とは

   原料を亜臨界状態(2.0-2.3Mpa、

  200-230℃)で処理する事により  
  加水分解反応を起こし、未利用資源の   

  再資源化を実現します。

 

【作用原理】

  高分子に分子状の水が入り込み、2つの

  分子に分解する反応です。

 高分子(R)+H2O

      ↓

 低分子(R2)-OH+低分子(R3)-H

 

 分解反応が進めば、最終的には構成単位

 まで分解します。

(例)蛋白質→ペプチド→アミノ酸

    セルロース→多糖類→グルコース

 

都市ごみ処理方法
ゴミの循環

3.加水分解装置の特徴

  未利用資源を加水分解処理する事により、固形燃料・  肥料等の有用物に改質し、環境に優しい循環型社会  の実現に寄与します。

【処理対象未利用資源 例】

 ◇ 一般家庭ゴミ(含むプラスチップ)

 ◇ 下水処理汚泥

 ◇ 畜糞

 ◇ 食品工場棟の活性汚泥

【特徴】

 ◇ 乾燥させた処理後の生産物は、燃料

  (石炭の代替品)、肥料として有効利用

 ◇ 熱効率が高く、経済的

 ◇ 短時間処理(1工程2.5~3時間)

 ◇ 処理対象物に合せた運転の設定が可能

 ◇ 密閉構造で悪臭が発生しない

 ◇ 保守・点検・運転管理が容易

 

 

4.加水分解処理生成物の化学分析結果

※伸光テクノス 実験による

※生成物は処理する材料により変わります

 


                      【加水分解装置】

5.処理フローシート

加水分解のシミュレーション
加水分解イメージ

6.加水分解装置 基本レイアウト

加水分解 機械図

7.「バイオマス発電」と燃料調達
 人々が生活する上で必ず、毎日、大量に発生する廃棄物を、適切に再資源化する事で、

 我が国が抱える難問の解決策の一翼担います。

 また、カーボンオフセットが望め、且つ、安定的に発電可能なバイオマス発電の

 拡充が望まれているが、その燃料調達の課題が大きくたちはだかっており

 ます。

 


8.「バイオマス発電フロー」


【各種生成物サンプル】

加水分解 生成物サンプル

- 伸光ホールディングス/伸光テクノスは「廃棄物は資源です」を実現します -